【小川実行委員長に聞く】夢卵2024誕生秘話「夢卵…それはね?」

はじめに 

こんにちは 情宣グループ † MasAshI† です。お久しぶりです。 

まもなく夢卵です! 

本番に向けて皆様の夢卵への理解を深めて頂くため、今回の夢卵の立役者であるお二人に「夢卵2024の誕生秘話」についてお話を伺いました。 
夢卵2024実行委員長 :小川さん 

夢卵2024総括Grリーダー:山上さん 

夢卵の成り立ちについて 

MasAshI†: 

そもそも夢卵はどのようにして始まったのか教えてください 

小川さん: 

夢卵はもともとデンソー技術会の活動から派生して生まれましたが、技術会が会員の研鑽と会員の相互親睦を目的としているのに対し、夢卵はデンソー社員全体をターゲットにしたイベントです。 

そこで、まずは多くの社員がわくわくできるようなイベントであることが夢卵の必要条件でした。 

しかし、ただ、楽しむのが社員だけではもったいないと考え、刈谷の地域の皆さまにもご参加いただき、我々社員と同様にわくわくしていただくことができるようにとイベントの輪を広げてきましたのが今の夢卵です。 

特に、有馬会長がまだ社長のとき、歴代の実行委員会長・総括Grリーダーに、地域社会の一員として、地域の皆さんにも楽しんでいただけることを大事にしたイベントにしたい!とあらためてイベントとして方向性を明示され、それが今までずっと受け継がれてきています。 

デンソーの持つ実現力で様々な人々の夢を形にし、そしてデンソーをもっともっと知ってもらい、デンソーのファンを増やす・・・そんなサイクルがうまく回るようなきっかけとなるよう企画、準備を進めています。 

そして、結果、ファンになってくださった方の中から将来デンソーに入社してくれる方やデンソーの仲間になってくださる方が出てくるととてもいいなあと思っています。 

夢卵のテーマやコンセプトについて 

MasAshI†: 

夢卵のテーマやコンセプトはどのようにして決めるのでしょうか? 

例えば、夢卵2024のキャッチフレーズ「ファンモアタイム - 夢の風を吹かせよう -」はどのようにして決まったのか、裏話をお聞かせいただけますか? 

小川さん: 

実行委員の中の、総括グループという全体をとりまとめてイベントをリードしていくグループがあるのですが、そのメンバーを少数集めて議論することから始めました。 

少人数で議論を重ねることで案外、尖ったアイデアが生まれるのではないかといろいろ試行錯誤しました(笑)。 

山上さん: 

そうそう、そういえば、そんな感じのスタートでした。小川さんのおっしゃる通り、最初、集まった総括リーダー、サブリーダーでいろいろ話をしてアイデアを持ち寄り、それらが膨らみ、そしてこのフレーズが出てきました。 

今年はサーマルグループが夢卵の主管部署ということもあり代表的な製品の一つでもあるファン(Fan)にも絡めて我々らしさを演出しています。 

夢卵の目的 

MasAshI†: 

夢卵の目的は何ですか? 

山上さん: 

目的は以下の2つです。 

1.夢のあるアイデア創出と作品製作へのチャレンジを通して、従業員の発想力・創造力の向上を図ること ​ 

2.地域貢献の一環としてイベント開催するとともにデンソーのファンを増やすこと ​ 

コロナ禍でオンライン会場の設置などそれ以前と比べ、デジタル要素により重点を置いた夢卵2022のコンセプトを踏襲しつつ、今回、更なる進化を遂げています。 

どんな夢卵が達成できたら今回のイベントは成功したと言える? 

MasAshI†: 

夢卵は設立当初はまずはデンソー社員の為のイベントだったのですね。最近の夢卵の来場者にお子さんが多いため、子ども連れの家族層あたりをターゲットとしたイベントとして誕生したものなのかと思っていました。 

小川さん: 

実際のところは、子供連れのファミリー層のご来場が多いと思いますが、ターゲットは限定せず、少しでも多くの方にご来場いただき、社員が考えたいろいろな展示を体験いただき、それぞれに込められた想いに少しでも共感いただけたら、このイベントは大成功です。 

イベント準備がスタートした時、実行委員長として実行委員の皆さん全体にあいさつさせてもらった際、これをやってください、達成目標は●●です、といった具体的なゴールや縛りなどには全く触れず、2024年の11月の時点で、皆さんがやりたいと思ったことがやれた活動になっていれば、それがつまりはイベントの成功だと申し上げました。 

また、林社長からも夢卵というイベントが盛り上がる大前提として、実行委員のみなさんが楽しんで活動してもらうことが大切だと思う、というコメントをいただいています。 

山上さん: 

従業員の皆さんとそのご家族、そして地域住民の方々にきていただきたいです。 

従業員についてはコンテスト出展者たちの姿を見て、次の夢卵では自分も!と心を動かすきっかけになればうれしいです。 

夢卵に取り組んでいて思うこと 

MasAshI: 

夢卵の活動に参加してみて発見したことや新しい気づきなど、あれば教えて下さい。 

小川さん: 

夢卵は実行委員として参加してみて初めて楽しさがわかる活動なのかもしれません。 

まずは実行委員の皆さんに楽しんでもらい、次の夢卵でも引き続きやりたいと言う人が増えるイベントにしようと企画しています。 

歴代の実行委員長とも会話したことがありましたが、みんな口々に「実行委員のメンバーが様々に工夫し、楽しみながら動いてくれたおかげであんな大きなことができた。夢卵の成功は実行委員のおかげだ」  

とおっしゃっていました。 

準備は大変だが、それ以上にやりがいが大きい 

MasAshI†: 

自分たちがしてきたことにやりがいを感じているということですね。 

小川さん: 

その通り。 

山上さん: 

従業員の想像力向上と、デンソーのファンを増やすというのが夢卵の二つの目標です。ちなみにキャッチコピーにFANを使っているのは、主催部署がサーマル事業部で製品名になぞらえているからですね。この話、ちょっとしつこいですね・・(笑) 

小川さん: 

キックオフ、役員に理解してもらうために、1年半前から準備して、山上君とは何度も会話しました。 

 準備は大変だと思いますが、こんな機会は会社人生において、めったにないと思いますよ。 

会社生活における財産にもなりますしね。 

 普段の業務と比較しても、夢卵は自己裁量権が強く、自分の好きにやれる面が大きいため、やりがいもより強く感じていただけると思います。 

普段の業務も楽しいですけど、やっぱり仕事ならではの制約もありますしね(笑) 

 デンソーはBtoB企業であることもあり、普段の業務でやり取りするお客さまは完成車メーカーの方が多いと思います。しかし、夢卵は普段の業務では関わることの難しいエンドユーザーの方に直接サービスをお届けし、その反応を直に体感できるという味わい深さがあります。 

山上さん: 

 エンドユーザーの生声が聞けるのは夢卵ならではの体験で、新鮮ですし、それが楽しさの一つですよね 

MasAshI†: 

 通常の業務ではなかなか接することのない方々のリアルな声を聞く貴重な機会だということですね? 

小川さん: 

 普段は絶対関わらないであろう人でも、同じ目的をもって繋がれる、と思うのが大きいメリットですよ。 

 特に山上さん、リーダーとして140人を束ねていて、知り合いがすごく増えてうらやましいなと思います。(笑) 

 その分大変な仕事なので苦労していますけど、色々な意味で素晴らしい経験だと思います。 

   

小川さん、山上さん、取材にご協力いただきありがとうございました。 
お二人の熱い想いが伝わってきました。 
お2人と夢卵実行委員の熱い思いが詰まった夢卵2024にぜひぜひ皆さんもご来場ください。 

11/30、12/1 会場(デンソー本社)でお待ちしています!