こどもミライ絵プロジェクト:炭酸水で飛べる一人ヘリコプター(取材編)
はじめに
先日行われた「こどもミライ絵プロジェクト」で見事受賞された、住吉小学校2年生のNさん。作品に込められた「想い」について、Nさんに伺いました。
炭酸水で飛べる一人ヘリコプター
受賞作品のタイトルは「炭酸水で飛べる一人ヘリコプター」。炭酸水のタンクから発生する力で、ランドセルに装着したプロペラを回転させて空を飛ぶ、一人乗りのヘリコプターです。炭酸水の力を動力にするというエコフレンドリーなアイデアは、ラムネを飲んでいるときに差し込んだストローが浮いてきたことから閃いたそうです。また、ランドセルを用いることで、旅行に必要な物をたくさん持ち運ぶことができ、実用性も兼ね備えています。
作品で実現したい夢
作品では、ヘリコプター以外にも、「楽しそうに空を飛ぶ様子や美しい虹、山などの風景をアピールしたかったので力を入れて書いた」と話していました。もし作品に描いたヘリコプターが実現したら、ベトナムに住む友達に会いに行きたいそうです。とても素敵ですね。
インタビューの中で、Nさんが「将来、空を飛ぶことはできるのか」と制作Grに質問する場面もありました。空を自由に飛ぶことに強い憧れを抱いているNさん。自身のデザインしたヘリコプターを見て、どんな反応をしてくれるのか楽しみです。
夢卵制作Grは、「Nさんが描いてくれた素晴らしい作品を、彼女のイメージに近づけるよう、チーム一丸となって全力で取り組む」と意気込みを語っています。制作Grがこのアイデアをどのように具現化するのか、乞うご期待です。