こどもミライ絵プロジェクト:ホップポップカー~子供からお年寄りまで楽しめる乗り物~(取材編)
はじめに
先日行われた「こどもミライ絵プロジェクト」で見事受賞された、亀城小学校2年生の「Nさん」。作品に込められた「想い」について伺いました。
ホップポップカー: 子供からお年寄りまで楽しめる乗り物
受賞作品のタイトルは「ホップポップカー」。一人乗りの車で、ホッピングのバネの力で風船を膨らませ、それが破裂する力を推進力に変換するという、ユニークなアイデアです。Nさんは、「誰でもバランスよく乗れるように、足の置き場所を広くしたことがポイント」と話していました。また、老若男女問わず使える乗り物にするために、ハンドルの高さの調整機能や、座った状態でも乗れる機能を想定しているそうです。
こめられた想い
ホッピングでバランスをとることができず苦戦し、タイヤや板を付けたら乗れるようになるのではと思考を巡らせていたところ、このアイデアを思い付いたそう。夢卵制作Grは、Nさんのアイデアが経験に基づいていた発想であることに驚いていました。
この車が実現したら、「車に乗って、友達に会いに行きたい」と語ったNさん。ハンドルやブレーキなども、実用性を重視するなどとてもこだわってくれました。制作Grは「Nさんの意見を取り入れて、握りやすく安全な乗り物を作るために頑張る。デンソーの名に恥じないものを一生懸命作りたい。」と意気込みを語っています。この素晴らしいアイディアがどんな風に具現化されるのか、当日会場にてぜひご覧ください。