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	<title>Future Kids Art Project &#8211; DENSO MURAN 2026</title>
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	<title>Future Kids Art Project &#8211; DENSO MURAN 2026</title>
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		<title>5つの未来、展示タイトル公開！</title>
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		<pubDate>Mon, 28 Sep 2026 02:34:26 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[こども未来絵]]></category>
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					<description><![CDATA[タイトルから想像する、まだ見ぬ未来 子どもたちの自由な発想と、デンソー社員の技術や知見が重なって生まれた、5つの未来。現在、そのアイデアを実際に見て、触れて、体験できる展示へと形にするため、制作が進んでいます。今回は、完成に先がけて5つの展示タイトルを公開します。 タイトルを見ながら、「どんな未来が待っているんだろう？」と、ぜひ想像をふくらませてみてください。 そして当日は、子どもたちとデンソー社員が一緒に描いた5つの未来を、会場で体験してください。 子どもたちとデンソー社員が未来を考えたワークショップの様子はこちらから。デンソー夢卵「“ミライをいっしょに考えよう”こども未来絵ワークショップ」｜Works｜DENSO DESIGN]]></description>
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<p class="wp-block-paragraph"><strong>タイトルから想像する、まだ見ぬ未来</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">子どもたちの自由な発想と、デンソー社員の技術や知見が重なって生まれた、5つの未来。<br>現在、そのアイデアを実際に見て、触れて、体験できる展示へと形にするため、制作が進んでいます。<br>今回は、完成に先がけて5つの展示タイトルを公開します。</p>



<p class="wp-block-paragraph">タイトルを見ながら、<br>「どんな未来が待っているんだろう？」<br>と、ぜひ想像をふくらませてみてください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして当日は、子どもたちとデンソー社員が一緒に描いた5つの未来を、会場で体験してください。</p>



<p class="wp-block-paragraph">子どもたちとデンソー社員が未来を考えたワークショップの様子はこちらから。<br><a href="https://design.denso.com/works/2026/05/post-47.html" class="muran-extlink" target="_blank" rel="noreferrer noopener">デンソー夢卵「“ミライをいっしょに考えよう”こども未来絵ワークショップ」｜Works｜DENSO DESIGN</a></p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img fetchpriority="high" decoding="async" width="802" height="1024" src="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/units-夢卵_HP記事_5ユニット_0910-802x1024.webp" alt="" class="wp-image-2065" srcset="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/units-夢卵_HP記事_5ユニット_0910-802x1024.webp 802w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/units-夢卵_HP記事_5ユニット_0910-235x300.webp 235w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/units-夢卵_HP記事_5ユニット_0910-768x980.webp 768w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/units-夢卵_HP記事_5ユニット_0910-1203x1536.webp 1203w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/units-夢卵_HP記事_5ユニット_0910-1604x2048.webp 1604w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/units-夢卵_HP記事_5ユニット_0910-720x919.webp 720w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/units-夢卵_HP記事_5ユニット_0910-scaled.webp 2005w" sizes="(max-width: 802px) 100vw, 802px" /></figure>
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		<title>レジェンド技術者！原さんに聞いた”こども未来絵”</title>
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		<dc:creator><![CDATA[backend]]></dc:creator>
		<pubDate>Fri, 25 Sep 2026 05:54:21 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[こども未来絵]]></category>
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					<description><![CDATA[―ワークショップに参加しようと決めた理由を教えてください 最近は、正解のない時代ですよね。常識にとらわれず、いろいろと考えることが大切だと思っていたときに、ちょうど「こども未来絵ワークショップ」の話をいただきました。子どもたちが実際にどのような柔軟な発想をするのか知りたいと思ったのと、自分も子どものような無邪気な気持ちで物事を考えられるようになったらいいな、という思いがあり、参加しようと思いました。 ―ワークショップに参加してみて、当日感じたことを教えてください 子どもたちが自分の絵を持ってきて、それをもとにみんなでアイデアを膨らませていきました。最初は自分の絵にこだわっていた子も、ほかの人から違うアイデアを聞くと、そこから新しいアイデアが次々と出てくるんです。私たち大人は、どちらかというと論理的に考えがちですが、子どもたちは言葉や理屈にとらわれず、直感的に考えています。直感的に考えるからこそ、気兼ねなくアイデアを出せる。そこがいいなと感じました。 ―どんどんアイデアを膨らませていく光景は印象的でした。その中でも、原さんが特に興味深いと感じた事例はありますか？ 一つ印象に残っているのは、水をきれいにするというアイデアです。そこから、災害の話などへどんどん広がっていき、最後は水の循環についても話が盛り上がりました。私たち大人であれば、水問題や気候変動といったことを考えると思いますが、子どもたちは、最初の小さな考えから、10分くらいの間にどんどん大きく、直感的に話を広げていきました。周りの子どもたちも、その発想につられるように意見を出してくれたんですよね。そこが印象的でした。 ―子どもたちがどんどん積極的になっていく様子を感じられたのですね そうですね。最初は、知らない人や大人の前ということもあって、緊張していました。子どもたちも「この大人はどういう人だろう」と相手を観察していたのかもしれません。ただ、こちらがピュアな気持ちで接することで、話を広げていくという意味では、すごくよかったですね。 ―ワークショップで子どもたちと一緒に考える中で、楽しかったことは何ですか？ やっぱり楽しかったですね。アイデアが広がるように、私が「こういうところには使えないかな？」と問いかけると、そこからアイデアがたくさん出てくるんです。そういうところは、やっぱりすごいなと思いました。 ―子どもたちのアイデアがどんどん膨らんでいったのですね そうですね。意外と、少し近いアイデアであれば、大人はあまり口にしないじゃないですか。でも、子どもたちは近いアイデアでもどんどん口にします。そうしているうちに、最終的には元のアイデアからかなり離れたところまで発想が広がっていくんですね。そういう力が子どもにはあるのかなと思いました。開発の現場では、なかなかそこまで発想を広げられないと思いますね。 ―ワークショップで子どもたちと一緒に考える中で、難しかったことは何ですか？ リサイクルショップのような、現実の世界にあるものを題材にしたときですね。私たち大人は現実の仕組みを知っているので、そこからさらに発想を広げることが難しかったです。 ―そのとき、工夫されたことはありますか？ もともとは、子どもたちが考えたロボットやおもちゃの話だったと思います。そこから、ゲームを交換するといった話に広がっていきました。さらに、「未来ではどうなっているんだろうね」「日本ではこうだけれど、海外ではどうなんだろう」と話を広げました。世界中で使われるといった話や、地球だけではなく宇宙でも使えるのではないか、といった話にも広がりました。ただ、広げすぎて、まとまりがつかなくなってしまいましたね。 ―子どもたちの発想で、驚いたことがあれば教えてください 大人には固定観念がありますが、子どもにはそれがありません。大人は自分の知っている範囲で考えますが、子どもたちは知らないからこそ、自由に発想できます。それでいて、そこに自分の考えも入れていくんです。子どもたちは本当にピュアで、思ったことをすぐに言える。それが直感的な発想につながっているのだと思います。 ―ワークショップの中で、印象に残ったエピソードはありますか？ 最初の段階では、よく話す子と、あまり話さない子がいました。それでも、最後にはみんなが話すようになったんです。それだけでも、子どもたちは変わるんだなと思い、少し驚きました。最初は積極的に話す子と、そうでない子がいましたが、最後は男の子も女の子も、みんなが嫌がらずに発表しようとしていました。私自身の子どもの頃を考えると、発表することを嫌がっていたと思います。エンジニアも、どちらかというと人前で話すことがあまり得意ではない人が多いかもしれません。今はいろいろなコミュニケーションツールもありますし、私たちの頃とは違うのかもしれませんね。 ―原さんが子どもだった頃と、今の子どもたちとの違いを感じたことはありますか？ 全然違いますね。趣味を聞いたら、「推し活です」と答えた子がいたんです。それを聞いたときに、現代の子どもは違うなと思いました。「推し活」という言葉自体、お母さんなどから聞いて知ったのかもしれませんが、私たちの頃にはなかった感覚ですよね。「誰を推しているの？」と聞いたら、「それは言えません」と答えていて、すごくかわいかったですね。今の子どもたちはオープンで、物おじしないのでしょうか。大人から見ると、もう少し人見知りをしたり、警戒したりするのかなと思っていましたが、あまりそういうことはありませんでした。ただ、今回参加した子どもたちが、もともとそういう子たちだったのかは分かりません。それでも、最初は緊張して話さなかった子も、最後には話していました。最後はみんなで発表できたので、よかったですよね。一人だけ盛り上がれないような状況にはならなかったと思います。 ―子どもたちの直感的な発想や、夢を持つことの大切さについて、あらためてどのように感じましたか？ そうですね。連想する力や直感力ですね。論理的思考のように因果関係をすぐに考えるのではなく、その場で思ったことを、瞬発的にすぐ口にする。新しいことを考えるときには、そういう力が大切だと思います。最近はAIの時代だと言われますが、AIの答えを信じきってしまうところもありますよね。人は過去の経験を信じたいと思いますし、実際に経験したことについては強いと思います。ただ、あまり経験していない世間一般のことについては、外したら恥ずかしいという気持ちもあります。それでも、自分がやりたいことに向けて頑張ることは、これからの時代には特に重要なのだと思います。これからは、自分に経験がないことにも向き合う場面が増えると思うので、なおさらそう感じます。もう一つ思ったのは、最近、中学校や小学校から「講演してください」と言われることが時々あるんですね。その理由を聞くと、先生方は「最近の子どもたちには夢がない」と感じているようです。でも、今回参加した子どもたちを見ていると、それとは全然違うのではないかと思いました。今の子どもたちは「YouTuberになりたい」と言うこともあります。それを大人は「それが夢なのか」と思うかもしれませんが、夢というのは、まず「自分が一番好きなことをやれたらいいな」というところから始まるものだと思います。今回参加した子どもたちを見て、やっぱり夢を持つことが重要なのではないかと感じました。今はいろいろな情報があるので、さまざまなことをやってみたいと思える環境があります。そういう意味では、今の環境は逆にいいのかもしれないと思いました。私たちの頃の夢といえば、サッカー選手、プロ野球選手、研究者、政治家など、だいたい同じようなものだった気がしますからね。 ―保護者の目線、または企業人の目線から、子どもたちにどのような少年少女時代を過ごしてほしいと感じていますか？ やっぱり夢や好きなことに、どんどんチャレンジしてほしいですね。いろいろな好きなことに取り組む中で、自分に一番向いているものが夢になっていけばいいと思います。そのためにも、今好きなことだけではなく、いろいろなことに興味を持ってもらうことが大切だと思います。子どもたちはもともと好奇心を持っています。その好奇心を大切にしながら、好きなことに取り組んでほしいですね。ただ、一つの好きなことだけに集中しすぎるのではなく、その周りにあるさまざまなことにも好奇心を持ってほしいと思います。それが、これから社会に出ていくうえでも大切なのではないでしょうか。中学校、高校と進み、受験などで詰め込み型の勉強が増えると、好きなことや好奇心がだんだんなくなってしまうことがあります。それは少し寂しいですよね。だからこそ、好きなことをずっと続けることが重要だと思います。知識を身につけることは重要です。ただ知識を詰め込むだけでは、その知識をどう使えばよいのか分かりません。外で遊んだり、自分たちで遊び道具を作ったりすることも、知識を使う経験の一つだと思います。しかし、コロナ禍で外に出る機会が減り、夏は熱中症の心配もあって、外で遊びにくくなっています。そうした経験が少なくなるのは、少しかわいそうだと思います。知識を身につけるだけではなく、好きなことに取り組みながら、その知識をどう役立てるかを考えることが大切なのではないでしょうか。今回も、子どもたちは自分の好きな絵を描いてきて、そこから周りの人と一緒にさまざまなアイデアを出し、どんどん発想を広げていました。そうしたことは、日常生活の中でもできると思います。少し工夫しながら、発想を広げる経験をしてほしいですね。 ―今の子どもたちは学校での活動だけでなく、探究活動も盛んになり、外に目が向き始めていると思います。それについて、どのように考えますか？ いいと思いますね。自分で調べること自体が、子どもたちは好きなのだと思います。言われたことをそのままやるよりも、知識を使うことが重要だと思うんです。あまり興味のないことを一生懸命考えるのではなく、探究活動の中で試行錯誤を繰り返す。「これがよくなったから、次はもっとよくしよう」というサイクルが重要ですよね。単に「言われたからやる」、あるいは宿題のような感覚で取り組むだけでは、なかなか続きません。好きなことであれば、もっと磨いていくことができますし、そこから新しいアイデアも出てきます。身近なことから始めて、自分の好きなことを追究していく。その先に、また次の世界があるのだと思います。もう一つ言いたいのは、いろいろな好きなことが興味につながり、そこから感動が生まれるということです。「これは素晴らしい」「きれいだな」と感じたり、例えば、サッカーを見て「これはすごい」と感動したりすると、「自分もサッカーをやってみようかな」と思いますよね。感動は、行動の原動力になるものだと思います。今の子どもたちは、いろいろな情報に触れています。映像もとてもきれいになり、感動できるものはたくさんあります。その中で少しでも「いいな」と思うものがあったら、もっと調べたり、より深く知ろうとしたりして、没頭していく。そこから好奇心が生まれてくるのだと思います。 ―子どもたちへのメッセージをお願いします 夢は自分を成長させてくれるものだと思います。常に夢を持ち、それを実現するために、いろいろな情報を集め、頑張ってほしいと思います。日本は今、あまり元気がないと感じることもありますので、少しでも多くの方にエンジニアを目指していただけるとうれしいです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph"><strong>―ワークショップに参加しようと決めた理由を教えてください</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">最近は、正解のない時代ですよね。常識にとらわれず、いろいろと考えることが大切だと思っていたときに、ちょうど「こども未来絵ワークショップ」の話をいただきました。<br>子どもたちが実際にどのような柔軟な発想をするのか知りたいと思ったのと、自分も子どものような無邪気な気持ちで物事を考えられるようになったらいいな、という思いがあり、参加しようと思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―ワークショップに参加してみて、当日感じたことを教えてください</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">子どもたちが自分の絵を持ってきて、それをもとにみんなでアイデアを膨らませていきました。<br>最初は自分の絵にこだわっていた子も、ほかの人から違うアイデアを聞くと、そこから新しいアイデアが次々と出てくるんです。<br>私たち大人は、どちらかというと論理的に考えがちですが、子どもたちは言葉や理屈にとらわれず、直感的に考えています。直感的に考えるからこそ、気兼ねなくアイデアを出せる。そこがいいなと感じました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―どんどんアイデアを膨らませていく光景は印象的でした。その中でも、原さんが特に興味深いと感じた事例はありますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">一つ印象に残っているのは、水をきれいにするというアイデアです。<br>そこから、災害の話などへどんどん広がっていき、最後は水の循環についても話が盛り上がりました。私たち大人であれば、水問題や気候変動といったことを考えると思いますが、子どもたちは、最初の小さな考えから、10分くらいの間にどんどん大きく、直感的に話を広げていきました。<br>周りの子どもたちも、その発想につられるように意見を出してくれたんですよね。そこが印象的でした。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―子どもたちがどんどん積極的になっていく様子を感じられたのですね</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">そうですね。最初は、知らない人や大人の前ということもあって、緊張していました。<br>子どもたちも「この大人はどういう人だろう」と相手を観察していたのかもしれません。ただ、こちらがピュアな気持ちで接することで、話を広げていくという意味では、すごくよかったですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―ワークショップで子どもたちと一緒に考える中で、楽しかったことは何ですか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">やっぱり楽しかったですね。<br>アイデアが広がるように、私が「こういうところには使えないかな？」と問いかけると、そこからアイデアがたくさん出てくるんです。そういうところは、やっぱりすごいなと思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―子どもたちのアイデアがどんどん膨らんでいったのですね</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">そうですね。<br>意外と、少し近いアイデアであれば、大人はあまり口にしないじゃないですか。でも、子どもたちは近いアイデアでもどんどん口にします。そうしているうちに、最終的には元のアイデアからかなり離れたところまで発想が広がっていくんですね。<br>そういう力が子どもにはあるのかなと思いました。開発の現場では、なかなかそこまで発想を広げられないと思いますね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―ワークショップで子どもたちと一緒に考える中で、難しかったことは何ですか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">リサイクルショップのような、現実の世界にあるものを題材にしたときですね。<br>私たち大人は現実の仕組みを知っているので、そこからさらに発想を広げることが難しかったです。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―そのとき、工夫されたことはありますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">もともとは、子どもたちが考えたロボットやおもちゃの話だったと思います。そこから、ゲームを交換するといった話に広がっていきました。<br>さらに、「未来ではどうなっているんだろうね」「日本ではこうだけれど、海外ではどうなんだろう」と話を広げました。世界中で使われるといった話や、地球だけではなく宇宙でも使えるのではないか、といった話にも広がりました。<br>ただ、広げすぎて、まとまりがつかなくなってしまいましたね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―子どもたちの発想で、驚いたことがあれば教えてください</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">大人には固定観念がありますが、子どもにはそれがありません。<br>大人は自分の知っている範囲で考えますが、子どもたちは知らないからこそ、自由に発想できます。それでいて、そこに自分の考えも入れていくんです。<br>子どもたちは本当にピュアで、思ったことをすぐに言える。それが直感的な発想につながっているのだと思います。</p>



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<p class="wp-block-paragraph"><strong>―ワークショップの中で、印象に残ったエピソードはありますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">最初の段階では、よく話す子と、あまり話さない子がいました。それでも、最後にはみんなが話すようになったんです。それだけでも、子どもたちは変わるんだなと思い、少し驚きました。<br>最初は積極的に話す子と、そうでない子がいましたが、最後は男の子も女の子も、みんなが嫌がらずに発表しようとしていました。<br>私自身の子どもの頃を考えると、発表することを嫌がっていたと思います。エンジニアも、どちらかというと人前で話すことがあまり得意ではない人が多いかもしれません。<br>今はいろいろなコミュニケーションツールもありますし、私たちの頃とは違うのかもしれませんね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―原さんが子どもだった頃と、今の子どもたちとの違いを感じたことはありますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">全然違いますね。<br>趣味を聞いたら、「推し活です」と答えた子がいたんです。それを聞いたときに、現代の子どもは違うなと思いました。「推し活」という言葉自体、お母さんなどから聞いて知ったのかもしれませんが、私たちの頃にはなかった感覚ですよね。<br>「誰を推しているの？」と聞いたら、「それは言えません」と答えていて、すごくかわいかったですね。<br>今の子どもたちはオープンで、物おじしないのでしょうか。大人から見ると、もう少し人見知りをしたり、警戒したりするのかなと思っていましたが、あまりそういうことはありませんでした。<br>ただ、今回参加した子どもたちが、もともとそういう子たちだったのかは分かりません。<br>それでも、最初は緊張して話さなかった子も、最後には話していました。最後はみんなで発表できたので、よかったですよね。一人だけ盛り上がれないような状況にはならなかったと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―子どもたちの直感的な発想や、夢を持つことの大切さについて、あらためてどのように感じましたか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">そうですね。連想する力や直感力ですね。<br>論理的思考のように因果関係をすぐに考えるのではなく、その場で思ったことを、瞬発的にすぐ口にする。新しいことを考えるときには、そういう力が大切だと思います。<br>最近はAIの時代だと言われますが、AIの答えを信じきってしまうところもありますよね。人は過去の経験を信じたいと思いますし、実際に経験したことについては強いと思います。ただ、あまり経験していない世間一般のことについては、外したら恥ずかしいという気持ちもあります。<br>それでも、自分がやりたいことに向けて頑張ることは、これからの時代には特に重要なのだと思います。これからは、自分に経験がないことにも向き合う場面が増えると思うので、なおさらそう感じます。<br>もう一つ思ったのは、最近、中学校や小学校から「講演してください」と言われることが時々あるんですね。その理由を聞くと、先生方は「最近の子どもたちには夢がない」と感じているようです。<br>でも、今回参加した子どもたちを見ていると、それとは全然違うのではないかと思いました。<br>今の子どもたちは「YouTuberになりたい」と言うこともあります。それを大人は「それが夢なのか」と思うかもしれませんが、夢というのは、まず「自分が一番好きなことをやれたらいいな」というところから始まるものだと思います。<br>今回参加した子どもたちを見て、やっぱり夢を持つことが重要なのではないかと感じました。<br>今はいろいろな情報があるので、さまざまなことをやってみたいと思える環境があります。そういう意味では、今の環境は逆にいいのかもしれないと思いました。<br>私たちの頃の夢といえば、サッカー選手、プロ野球選手、研究者、政治家など、だいたい同じようなものだった気がしますからね。</p>



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<p class="wp-block-paragraph"><strong>―保護者の目線、または企業人の目線から、子どもたちにどのような少年少女時代を過ごしてほしいと感じていますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">やっぱり夢や好きなことに、どんどんチャレンジしてほしいですね。<br>いろいろな好きなことに取り組む中で、自分に一番向いているものが夢になっていけばいいと思います。そのためにも、今好きなことだけではなく、いろいろなことに興味を持ってもらうことが大切だと思います。<br>子どもたちはもともと好奇心を持っています。その好奇心を大切にしながら、好きなことに取り組んでほしいですね。<br>ただ、一つの好きなことだけに集中しすぎるのではなく、その周りにあるさまざまなことにも好奇心を持ってほしいと思います。それが、これから社会に出ていくうえでも大切なのではないでしょうか。<br>中学校、高校と進み、受験などで詰め込み型の勉強が増えると、好きなことや好奇心がだんだんなくなってしまうことがあります。それは少し寂しいですよね。だからこそ、好きなことをずっと続けることが重要だと思います。<br>知識を身につけることは重要です。ただ知識を詰め込むだけでは、その知識をどう使えばよいのか分かりません。<br>外で遊んだり、自分たちで遊び道具を作ったりすることも、知識を使う経験の一つだと思います。しかし、コロナ禍で外に出る機会が減り、夏は熱中症の心配もあって、外で遊びにくくなっています。そうした経験が少なくなるのは、少しかわいそうだと思います。<br>知識を身につけるだけではなく、好きなことに取り組みながら、その知識をどう役立てるかを考えることが大切なのではないでしょうか。<br>今回も、子どもたちは自分の好きな絵を描いてきて、そこから周りの人と一緒にさまざまなアイデアを出し、どんどん発想を広げていました。<br>そうしたことは、日常生活の中でもできると思います。少し工夫しながら、発想を広げる経験をしてほしいですね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―今の子どもたちは学校での活動だけでなく、探究活動も盛んになり、外に目が向き始めていると思います。それについて、どのように考えますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">いいと思いますね。<br>自分で調べること自体が、子どもたちは好きなのだと思います。言われたことをそのままやるよりも、知識を使うことが重要だと思うんです。<br>あまり興味のないことを一生懸命考えるのではなく、探究活動の中で試行錯誤を繰り返す。「これがよくなったから、次はもっとよくしよう」というサイクルが重要ですよね。<br>単に「言われたからやる」、あるいは宿題のような感覚で取り組むだけでは、なかなか続きません。好きなことであれば、もっと磨いていくことができますし、そこから新しいアイデアも出てきます。<br>身近なことから始めて、自分の好きなことを追究していく。その先に、また次の世界があるのだと思います。<br>もう一つ言いたいのは、いろいろな好きなことが興味につながり、そこから感動が生まれるということです。<br>「これは素晴らしい」「きれいだな」と感じたり、例えば、サッカーを見て「これはすごい」と感動したりすると、「自分もサッカーをやってみようかな」と思いますよね。感動は、行動の原動力になるものだと思います。<br>今の子どもたちは、いろいろな情報に触れています。映像もとてもきれいになり、感動できるものはたくさんあります。<br>その中で少しでも「いいな」と思うものがあったら、もっと調べたり、より深く知ろうとしたりして、没頭していく。そこから好奇心が生まれてくるのだと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―子どもたちへのメッセージをお願いします</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">夢は自分を成長させてくれるものだと思います。<br>常に夢を持ち、それを実現するために、いろいろな情報を集め、頑張ってほしいと思います。<br>日本は今、あまり元気がないと感じることもありますので、少しでも多くの方にエンジニアを目指していただけるとうれしいです。</p>
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		<title>黄綬褒章受賞！寺島さんに聞いた”こども未来絵”</title>
		<link>https://muran.denso.com/2026/09/24/%e9%bb%84%e7%b6%ac%e8%a4%92%e7%ab%a0%e5%8f%97%e8%b3%9e%ef%bc%81%e5%af%ba%e5%b3%b6%e3%81%95%e3%82%93%e3%81%ab%e8%81%9e%e3%81%84%e3%81%9f%e3%81%93%e3%81%a9%e3%82%82%e6%9c%aa%e6%9d%a5%e7%b5%b5/</link>
		
		<dc:creator><![CDATA[backend]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 23 Sep 2026 23:40:00 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[こども未来絵]]></category>
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					<description><![CDATA[―ご自身のお仕事を、子どもにも分かるように説明していただけますか？ 私はモーター本部の製造部で、自動車用の小型モーターをつくる仕事をしています。私が担当しているのは、新しいモーターを開発するための部品や、生産ラインの中で壊れてしまった部品を修理するための部品をつくる仕事です。材料の塊を削って、さまざまな部品の形にしていく。簡単に言えば、そのような仕事をしています。 ―ワークショップに参加しようと決めた理由を教えてください デンソーサイエンススクールの事務局から、講師の皆さんに「こういうワークショップがあるのですが、どうですか」とお話をいただきました。サイエンススクールの講師は、普段から学校に出向いて理科の授業をするなど、子どもと接する機会が多いので、子どもの意見を引き出す役に向いているのではないか、ということだったと思います。私自身、子どもと接することがもともと好きなので、「予定が重ならなければ大丈夫ですよ」と回答フォームに丸を付けたところ、「では、お願いします」となりました。私以外にも、サイエンススクールで講師をされている方が参加しています。 ―サイエンススクールで講師をされている楽しみは何でしょうか？ やっぱり、子どもたちのリアクションがすごくいいんですよね。初めて見るものに対して、驚きや喜びを全身で表現してくれます。そういう姿を見ていると、こちらもすごく元気をもらえます。準備には手間がかかるので、苦労もありますけどね。もちろん、つまらないときには「本当にノーリアクションだな」ということもありますが、それも含めて楽しい思いをさせてもらっています。 ―子どもたちの発想で驚いたことがあれば教えてください 例えば、「宇宙道路」という考え方です。とにかく設計がすごく細かいんですよ。道路を使ってステーションまで行くのですが、帰りは滑り台で降りてくる。「その間、車はどうするの？」と聞いたら、ちゃんと駐車場に入るようになっていたり、罰金制度まで用意されていたりするんです。そこで使う電気は太陽光パネルでつくり、その太陽光パネルも太陽を追尾するようになっていました。本当に細かいところまで考えられていますよね。そういうところを深掘りしていくと、聞けば聞くほど、どんどん話が出てくるんです。ほかには、羽の付いた椅子で自由に飛んでいける、というアイデアを考えた子もいました。その椅子も、操作するボタンの機能まで全部設定されていました。Aボタンを押すと上昇して、左側のボタンを押すと別の方向に動くなど、非常に細かく考えられているんです。単に思い付いたものを描いているのではなくて、実際に自分が使うときのことまで想像しています。空に上がったときには双眼鏡が出てきて、周りを見渡せたり、別のボタンを押すと写真を撮ってくれたりする。そんなところまで細かく設定されていました。かと思うと、「このボタンを押すとソフトクリームが出てくる」という機能もある。そういうところは、やっぱり子どもらしくていいですよね。 ―ワークショップで子どもと一緒に考えるときに、難しかったことはありますか？ 子どもから話を聞き出そうと思っても、自分から話せることには限界があると思います。そこでこちらから質問を投げかけて、その答えを受けて、さらに考えを引き出していきます。そこからもう一段掘り下げていくと、どんどんアイデアが出てくる、という感じでした。一方で、デンソーの技術については、ある程度説明しないと、子どもたちのアイデアとうまくつながらないところもありました。例えば「こういう環境に関係する技術だよ」と説明すると、「それならこれも該当する」「あれも該当する」となって、結局ほとんど全部が当てはまるような感じになりました。社会問題や環境問題など、いろいろな要素がありますからね。「数に制限はない」と聞いていたので、「該当するなら、これも入れよう、あれも入れよう」と、いろいろ盛り込みました。 ―他に面白いと感じたアイデアがあれば教えてください 例えば、水の上に家を建てるというアイデアがありました。それも自分の家だけが水の上にあるのではなく、水位が上がって陸地がなくなった世界を前提にしているんです。そうなると、生活に必要なインフラもすべて島の上につくることになります。デパートや学校、家など、生活に必要なものが全部そろっていて、それぞれが工場エリアなどに分かれた、街づくりのような構想になっていました。「島に住んでいて、友達の家へ行くにはどうするの？」と聞くと、一人ひとりがボートを持っていて、ボートに乗って移動することまで考えていました。動物園や、そこにいる動物たちがどのように生活するのかといったところまで考えていたと思います。そういう世界で実際に生活できるように、リアルに想像して絵にしているところがすごいですね。 ―ご自身が子どもの頃と比べて、今の子どもたちに感じる違いや魅力はありますか？ 今の子どもたちには、いろいろな情報が入ってくるんだろうなと感じましたね。SNSなどを通じて、子どもたちがいろいろな情報を自由に見られる状態になっています。僕らの頃はテレビくらいしか情報源がありませんでしたが、今はいろいろなものに触れられるので、その分、子どもたちも賢くなっているのかなと感じます。今は何でも検索できるじゃないですか。僕らの時代は、分からないことがあっても、親に聞くか、せいぜい辞書で調べるくらいしかなかったと思います。今はインターネットで調べられるので、そういうところから、いろいろなことが子どもたちの知識になっているのかなと思います。 ―今回のワークショップとサイエンススクールとの違いは何ですか？ サイエンススクールでは学校へ出向き、5年生の授業を2コマ担当します。教科書に沿った内容を基本としながら、実験や説明を加え、子どもたちに理科の面白さを伝えていきます。今回のワークショップは、子どもたち一人ひとりの発想を起点に、その考えを一緒に膨らませていく進め方でした。講師がガイドする場面はありますが、それぞれ異なるアイデアに向き合うため、サイエンススクールとはまた違った関わり方が求められました。あらかじめ子どもたちの絵を見せていただき、「このようなアイデアを出している子どもたちが参加します」と聞いていました。ただ、実際に会うまではどのような子なのか分からないので、当日は目の前の子どもの話を聞きながら、その子の考えに合わせて進めていく、という感じでした。 ―ワークショップの中で、ほかに気になったことはありますか？ 自分のチーム以外の進め方も時々見ていたのですが、本当にすごい人たちが集まっているんだなと思いました。子どもたちを笑顔にしようという姿勢もすごくよかったです。僕たちのチームは2人の子どもを担当していましたが、3人を担当しているチームもありました。あの限られた時間の中で、子どもたちの考えをうまくまとめていく姿を見て、本当に対応力がすごいなと感動しました。子どもたちの発想だけでなく、ワークショップを進めている皆さんの対応にも感心しました。テレビや雑誌でしか見たことがないような方もいらっしゃって、「すごいな」と思いました。 ―それぞれの作品にはどのような特徴があり、特に印象に残った作品はありましたか？ 中でも印象に残ったのは、シャボン玉に乗って空を飛ぶというアイデアです。シャボン玉に乗るという発想自体は、誰もが一度は思い浮かべるかもしれません。 ただ、その柔らかそうな特徴を生かして、車や潜水艦、宇宙ロケットなど、さまざまな乗り物に変形できるようになっているんです。それだけでなく、柔らかくて寝心地のよいベッドにもなるというのが、とても面白いと思いました。ベッドになると色が変わり、外からのぞかれないようになるというところまで考えられているのも、すごいですよね。 また、シャボン玉同士が空中でくっついて大きくなる様子から、この乗り物も、ほかの人のシャボン玉と合体できるという発想につながったそうです。普段何気なく見ているものから、そこまでアイデアを膨らませられるのは、子どもならではだと感じました。 ―保護者の目線、または企業人の目線から、子どもたちにはどのような少年少女時代を過ごしてほしいと感じていますか？ 私は地元で、理科の実験を行うボランティア活動にも参加しています。その活動は、実験が好きな子どもを育てたいという先生の思いから始まったものだと思います。実験の楽しさをきっかけに、理科やものづくりに興味を持ってもらう活動です。もう20年ほど続けているので、活動を始めた頃に参加していた子どもたちは、すでに大人になっています。今では実際に理科の先生や技術者になった人も結構います。かつて参加していた子が、今度は自分が前に立って、講師として来てくれていることもあります。そういう姿を見ていると、子どもたちには、ものづくりに興味を持って取り組んでもらえるとうれしいなと思います。後継者を育てているつもりはなかったのですが、まさか本当に、参加していた子どもたちへ活動が引き継がれていくとは思いませんでした。私自身もものづくりが好きで工業高校に入りました。自分の好きなことを次の世代へ伝え、それがまた実を結んでいくのはいいことだなと思います。学校によっても、子どもたちの反応にはかなり違いがあります。最初から理科が好きな子が多い学校もありますし、理科にあまり興味を持っていない子が多い学校もあります。「理科離れ」と言われていますが、最初から積極的に質問してくれる子もいます。一方で、難しい話だけでは興味を持ちにくい子も、実験をすると関心を示してくれることがあります。やっぱり、実際にやってみることが、興味を持つきっかけになるんだと思います。 ―子どもたちへのメッセージをお願いします 今回のワークショップでもそうでしたが、発想をどんどん膨らませて、これから先の未来に夢を持ってほしいと思います。そして、自分たちで新しい生活をつくり、これからの時代を担っていってほしいですね。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<p class="wp-block-paragraph"><strong>―ご自身のお仕事を、子どもにも分かるように説明していただけますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">私はモーター本部の製造部で、自動車用の小型モーターをつくる仕事をしています。<br>私が担当しているのは、新しいモーターを開発するための部品や、生産ラインの中で壊れてしまった部品を修理するための部品をつくる仕事です。<br>材料の塊を削って、さまざまな部品の形にしていく。簡単に言えば、そのような仕事をしています。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―ワークショップに参加しようと決めた理由を教えてください</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">デンソーサイエンススクールの事務局から、講師の皆さんに「こういうワークショップがあるのですが、どうですか」とお話をいただきました。<br>サイエンススクールの講師は、普段から学校に出向いて理科の授業をするなど、子どもと接する機会が多いので、子どもの意見を引き出す役に向いているのではないか、ということだったと思います。<br>私自身、子どもと接することがもともと好きなので、「予定が重ならなければ大丈夫ですよ」と回答フォームに丸を付けたところ、「では、お願いします」となりました。私以外にも、サイエンススクールで講師をされている方が参加しています。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―サイエンススクールで講師をされている楽しみは何でしょうか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">やっぱり、子どもたちのリアクションがすごくいいんですよね。<br>初めて見るものに対して、驚きや喜びを全身で表現してくれます。そういう姿を見ていると、こちらもすごく元気をもらえます。<br>準備には手間がかかるので、苦労もありますけどね。もちろん、つまらないときには「本当にノーリアクションだな」ということもありますが、それも含めて楽しい思いをさせてもらっています。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―子どもたちの発想で驚いたことがあれば教えてください</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、「宇宙道路」という考え方です。とにかく設計がすごく細かいんですよ。<br>道路を使ってステーションまで行くのですが、帰りは滑り台で降りてくる。「その間、車はどうするの？」と聞いたら、ちゃんと駐車場に入るようになっていたり、罰金制度まで用意されていたりするんです。<br>そこで使う電気は太陽光パネルでつくり、その太陽光パネルも太陽を追尾するようになっていました。本当に細かいところまで考えられていますよね。そういうところを深掘りしていくと、聞けば聞くほど、どんどん話が出てくるんです。<br>ほかには、羽の付いた椅子で自由に飛んでいける、というアイデアを考えた子もいました。その椅子も、操作するボタンの機能まで全部設定されていました。<br>Aボタンを押すと上昇して、左側のボタンを押すと別の方向に動くなど、非常に細かく考えられているんです。<br>単に思い付いたものを描いているのではなくて、実際に自分が使うときのことまで想像しています。空に上がったときには双眼鏡が出てきて、周りを見渡せたり、別のボタンを押すと写真を撮ってくれたりする。そんなところまで細かく設定されていました。<br>かと思うと、「このボタンを押すとソフトクリームが出てくる」という機能もある。そういうところは、やっぱり子どもらしくていいですよね。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―ワークショップで子どもと一緒に考えるときに、難しかったことはありますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">子どもから話を聞き出そうと思っても、自分から話せることには限界があると思います。<br>そこでこちらから質問を投げかけて、その答えを受けて、さらに考えを引き出していきます。そこからもう一段掘り下げていくと、どんどんアイデアが出てくる、という感じでした。<br>一方で、デンソーの技術については、ある程度説明しないと、子どもたちのアイデアとうまくつながらないところもありました。<br>例えば「こういう環境に関係する技術だよ」と説明すると、「それならこれも該当する」「あれも該当する」となって、結局ほとんど全部が当てはまるような感じになりました。<br>社会問題や環境問題など、いろいろな要素がありますからね。「数に制限はない」と聞いていたので、「該当するなら、これも入れよう、あれも入れよう」と、いろいろ盛り込みました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―他に面白いと感じたアイデアがあれば教えてください</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">例えば、水の上に家を建てるというアイデアがありました。<br>それも自分の家だけが水の上にあるのではなく、水位が上がって陸地がなくなった世界を前提にしているんです。<br>そうなると、生活に必要なインフラもすべて島の上につくることになります。デパートや学校、家など、生活に必要なものが全部そろっていて、それぞれが工場エリアなどに分かれた、街づくりのような構想になっていました。<br>「島に住んでいて、友達の家へ行くにはどうするの？」と聞くと、一人ひとりがボートを持っていて、ボートに乗って移動することまで考えていました。<br>動物園や、そこにいる動物たちがどのように生活するのかといったところまで考えていたと思います。<br>そういう世界で実際に生活できるように、リアルに想像して絵にしているところがすごいですね。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="683" src="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像_D-1024x683.webp" alt="" class="wp-image-2062" srcset="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像_D-1024x683.webp 1024w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像_D-300x200.webp 300w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像_D-768x512.webp 768w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像_D-1536x1024.webp 1536w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像_D-720x480.webp 720w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像_D.webp 2048w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―ご自身が子どもの頃と比べて、今の子どもたちに感じる違いや魅力はありますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">今の子どもたちには、いろいろな情報が入ってくるんだろうなと感じましたね。<br>SNSなどを通じて、子どもたちがいろいろな情報を自由に見られる状態になっています。僕らの頃はテレビくらいしか情報源がありませんでしたが、今はいろいろなものに触れられるので、その分、子どもたちも賢くなっているのかなと感じます。<br>今は何でも検索できるじゃないですか。僕らの時代は、分からないことがあっても、親に聞くか、せいぜい辞書で調べるくらいしかなかったと思います。<br>今はインターネットで調べられるので、そういうところから、いろいろなことが子どもたちの知識になっているのかなと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―今回のワークショップとサイエンススクールとの違いは何ですか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">サイエンススクールでは学校へ出向き、5年生の授業を2コマ担当します。教科書に沿った内容を基本としながら、実験や説明を加え、子どもたちに理科の面白さを伝えていきます。<br>今回のワークショップは、子どもたち一人ひとりの発想を起点に、その考えを一緒に膨らませていく進め方でした。講師がガイドする場面はありますが、それぞれ異なるアイデアに向き合うため、サイエンススクールとはまた違った関わり方が求められました。<br>あらかじめ子どもたちの絵を見せていただき、「このようなアイデアを出している子どもたちが参加します」と聞いていました。ただ、実際に会うまではどのような子なのか分からないので、当日は目の前の子どもの話を聞きながら、その子の考えに合わせて進めていく、という感じでした。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―ワークショップの中で、ほかに気になったことはありますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">自分のチーム以外の進め方も時々見ていたのですが、本当にすごい人たちが集まっているんだなと思いました。<br>子どもたちを笑顔にしようという姿勢もすごくよかったです。<br>僕たちのチームは2人の子どもを担当していましたが、3人を担当しているチームもありました。あの限られた時間の中で、子どもたちの考えをうまくまとめていく姿を見て、本当に対応力がすごいなと感動しました。<br>子どもたちの発想だけでなく、ワークショップを進めている皆さんの対応にも感心しました。テレビや雑誌でしか見たことがないような方もいらっしゃって、「すごいな」と思いました。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―それぞれの作品にはどのような特徴があり、特に印象に残った作品はありましたか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">中でも印象に残ったのは、シャボン玉に乗って空を飛ぶというアイデアです。シャボン玉に乗るという発想自体は、誰もが一度は思い浮かべるかもしれません。</p>



<p class="wp-block-paragraph">ただ、その柔らかそうな特徴を生かして、車や潜水艦、宇宙ロケットなど、さまざまな乗り物に変形できるようになっているんです。それだけでなく、柔らかくて寝心地のよいベッドにもなるというのが、とても面白いと思いました。ベッドになると色が変わり、外からのぞかれないようになるというところまで考えられているのも、すごいですよね。</p>



<p class="wp-block-paragraph">また、シャボン玉同士が空中でくっついて大きくなる様子から、この乗り物も、ほかの人のシャボン玉と合体できるという発想につながったそうです。普段何気なく見ているものから、そこまでアイデアを膨らませられるのは、子どもならではだと感じました。</p>



<figure class="wp-block-image size-full"><img loading="lazy" decoding="async" width="942" height="627" src="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像-20.webp" alt="" class="wp-image-2084" srcset="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像-20.webp 942w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像-20-300x200.webp 300w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像-20-768x511.webp 768w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/terashima-画像-20-720x479.webp 720w" sizes="auto, (max-width: 942px) 100vw, 942px" /></figure>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―保護者の目線、または企業人の目線から、子どもたちにはどのような少年少女時代を過ごしてほしいと感じていますか？</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">私は地元で、理科の実験を行うボランティア活動にも参加しています。<br>その活動は、実験が好きな子どもを育てたいという先生の思いから始まったものだと思います。実験の楽しさをきっかけに、理科やものづくりに興味を持ってもらう活動です。<br>もう20年ほど続けているので、活動を始めた頃に参加していた子どもたちは、すでに大人になっています。今では実際に理科の先生や技術者になった人も結構います。<br>かつて参加していた子が、今度は自分が前に立って、講師として来てくれていることもあります。そういう姿を見ていると、子どもたちには、ものづくりに興味を持って取り組んでもらえるとうれしいなと思います。<br>後継者を育てているつもりはなかったのですが、まさか本当に、参加していた子どもたちへ活動が引き継がれていくとは思いませんでした。<br>私自身もものづくりが好きで工業高校に入りました。自分の好きなことを次の世代へ伝え、それがまた実を結んでいくのはいいことだなと思います。<br>学校によっても、子どもたちの反応にはかなり違いがあります。最初から理科が好きな子が多い学校もありますし、理科にあまり興味を持っていない子が多い学校もあります。<br>「理科離れ」と言われていますが、最初から積極的に質問してくれる子もいます。一方で、難しい話だけでは興味を持ちにくい子も、実験をすると関心を示してくれることがあります。<br>やっぱり、実際にやってみることが、興味を持つきっかけになるんだと思います。</p>



<p class="wp-block-paragraph"><strong>―子どもたちへのメッセージをお願いします</strong></p>



<p class="wp-block-paragraph">今回のワークショップでもそうでしたが、発想をどんどん膨らませて、これから先の未来に夢を持ってほしいと思います。<br>そして、自分たちで新しい生活をつくり、これからの時代を担っていってほしいですね。</p>
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		<title>デンソー夢卵「“ミライをいっしょに考えよう”こども未来絵ワークショップ」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[backend]]></dc:creator>
		<pubDate>Wed, 16 Sep 2026 01:56:12 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[こども未来絵]]></category>
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					<description><![CDATA[今年のこども未来絵展示はひとあじ違うらしい 子どもたちが描く未来のアイデア 夢卵の中でも、一般の方々とのコラボレーションとして象徴的な取り組みである、「こども未来絵」展示。子どもたちによって自由な発想で描かれた未来の暮らしや未来にあったらいいなと思うモノを、デンソーの技術者がカタチにして体験できるものへ創り上げます。 夢卵の本番は11月に開催されますが、それに先立ち、今年は4月に小学生と直接出会う機会として、「“ミライをいっしょに考えよう”こども未来絵ワークショップ」を実施しました。 子どもたちの絵には、大人が見落としがちな視点が数多く含まれています。技術的な制約や社会の常識に先回りするのではなく、「こんな未来があったらいい」という純粋な願いから発想が始まるからです。その発想は、ときに大胆で、ときに素朴で、しかし確かに未来の可能性を広げる力を持っています。このワークショップでは、作品を鑑賞して終わるのではなく、そこに描かれた未来を子どもたち自身とともに言葉にし、広げ、社会とつなげていくことを目指しました。 ミライを一緒に考えるワークショップ ワークショップは、40人の子どもたちが描いた40通りの未来を読み解くことから始まりました。「これは誰のためのものなのか」「どのような場面で使われるのか」「そこにはどんな気持ちが生まれるのか」ひとつの絵を起点に、問いを重ねることで、アイデアの奥にある意味や価値が少しずつ立ち上がっていきます。そのうえで、視点を動かしながらアイデアを広げていきました。使う人が変われば価値は変わり、時間や場所が変われば意味も変わります。ひとつの発想は、条件を変えるだけで、複数の未来へと枝分かれしていきます。 さらに最後には、アイデアを現実へと引き寄せるプロセスを行いました。「どのような技術で実現できるのか」「どのような社会課題と接続できるのか」未来へ広げた思考を、技術と社会の文脈へ戻す。この往復によって、子どもたちの発想は空想のままでは終わらず、実現に向かう構想へと変わっていきます。 発表では、子どもたちが自分たちのアイデアを“推しポイント”として言語化し、スキットなども交えながら伝えました。会場には笑いと驚きが生まれ、未来を考えることが、誰か一人の作業ではなく、その場にいる全員の体験になっていきました。 共創の原点にあるもの 子どもを育てるという営みは、家庭の中だけで完結するものではありません。社会の中で多様な大人と関わりながら、価値観や視点を広げていく。その積み重ねの中で、ひとりの人間として形づくられていきます。企業もまた、その社会の一部です。特にものづくりに関わる企業は、技術や仕組みを通じて未来の社会そのものに関与しています。だからこそ、未来を担う子どもたちに対して、どのように関わるのかという問いは、企業にとっても重要なテーマであると考えています。 そして、その問いの背景には、デンソー社員一人ひとりの中にある、静かな想いがあります。「自分の仕事を通じて、世の中を少しでも良くしたい」「技術を、人の役に立つ形で届けたい」「次の世代に、より良い社会を手渡したい」日々の業務の中では言葉にされる機会が少なくても、そうした想いは確かに存在しています。夢卵は、その想いが表に出る場でもあります。社員が自らの技術や経験をひらき、子どもたちと向き合い、ともに未来を考える。その姿勢は、単なるイベント運営ではなく、社会に対する意思表明でもあります。 今回のワークショップは、子どもたちの発想を引き出すことだけを目的としたものではありません。デンソーが持つ技術や視点を、子どもたちの未来とどのようにつなげていけるのか。その接点を探る取り組みでもありました。子どもたちは、これからの社会を生きていく当事者です。その彼らと今の段階から対話し、ともに未来を描くことは、企業が社会の中で果たすべき役割のひとつではないでしょうか。子どもたちを一方的に導く存在としてではなく、未来をともに考える存在として向き合いたいと考えています。その関係性の中にこそ、これからの共創の原点があると捉えています。未来をつくる技術に関わる企業である以上、その未来を生きる子どもたちと無関係ではいられません。 夢卵会場で体験できる「未来」 ワークショップで生まれたアイデアは、その場で完結しません。11月に開催される夢卵の会場で、「体験できる未来」として再構成されます。今回の展示で目指しているのは、来場者が受け身で理解する場ではなく、自ら問いを持ち、探索するように体験する場です。「これは何だろう」「どうしてこうなっているのだろう」「自分ならどう使うだろう」そうした問いが自然に生まれるように、空間全体を設計しています。ワークショップで広がったアイデアを、来場者自身が体感しながら巡ることで、未来を“誰かのもの”ではなく“自分ごと”として捉えられるようにしたいと考えています。 夢卵は、特別な知識を必要とするイベントではありません。「こんな未来があったらいい」その一言があれば、誰でも未来を考える側に立つことができます。子どもたちの自由な発想と、デンソーのものづくりの力が交わることで、未来の見え方は少しずつ変わっていきます。そこから生まれるのは、完成された答えではなく、新しい問いです。そしてその問いが、次のアイデアを生み、次の行動につながっていきます。未来は、誰かが完成させて渡すものではありません。関わる人の数だけ、その姿を変えていくものです。]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[
<h2 class="wp-block-heading is-style-heading-major">今年のこども未来絵展示は<br>ひとあじ違うらしい</h2>



<h3 class="wp-block-heading is-style-heading-mid">子どもたちが描く未来のアイデア</h3>



<p class="wp-block-paragraph">夢卵の中でも、一般の方々とのコラボレーションとして象徴的な取り組みである、「こども未来絵」展示。子どもたちによって自由な発想で描かれた未来の暮らしや未来にあったらいいなと思うモノを、デンソーの技術者がカタチにして体験できるものへ創り上げます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">夢卵の本番は11月に開催されますが、それに先立ち、今年は4月に小学生と直接出会う機会として、「“ミライをいっしょに考えよう”こども未来絵ワークショップ」を実施しました。</p>



<p class="wp-block-paragraph">子どもたちの絵には、大人が見落としがちな視点が数多く含まれています。技術的な制約や社会の常識に先回りするのではなく、「こんな未来があったらいい」という純粋な願いから発想が始まるからです。その発想は、ときに大胆で、ときに素朴で、しかし確かに未来の可能性を広げる力を持っています。<br>このワークショップでは、作品を鑑賞して終わるのではなく、そこに描かれた未来を子どもたち自身とともに言葉にし、広げ、社会とつなげていくことを目指しました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="576" src="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像①-1024x576.webp" alt="" class="wp-image-2067" srcset="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像①-1024x576.webp 1024w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像①-300x169.webp 300w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像①-768x432.webp 768w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像①-720x405.webp 720w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像①.webp 1280w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading is-style-heading-mid">ミライを一緒に考えるワークショップ</h3>



<p class="wp-block-paragraph">ワークショップは、40人の子どもたちが描いた40通りの未来を読み解くことから始まりました。<br>「これは誰のためのものなのか」<br>「どのような場面で使われるのか」<br>「そこにはどんな気持ちが生まれるのか」<br>ひとつの絵を起点に、問いを重ねることで、アイデアの奥にある意味や価値が少しずつ立ち上がっていきます。<br>そのうえで、視点を動かしながらアイデアを広げていきました。使う人が変われば価値は変わり、時間や場所が変われば意味も変わります。ひとつの発想は、条件を変えるだけで、複数の未来へと枝分かれしていきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">さらに最後には、アイデアを現実へと引き寄せるプロセスを行いました。<br>「どのような技術で実現できるのか」<br>「どのような社会課題と接続できるのか」<br>未来へ広げた思考を、技術と社会の文脈へ戻す。この往復によって、子どもたちの発想は空想のままでは終わらず、実現に向かう構想へと変わっていきます。</p>



<p class="wp-block-paragraph">発表では、子どもたちが自分たちのアイデアを“推しポイント”として言語化し、スキットなども交えながら伝えました。会場には笑いと驚きが生まれ、未来を考えることが、誰か一人の作業ではなく、その場にいる全員の体験になっていきました。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="731" src="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像②-1024x731.webp" alt="" class="wp-image-2068" srcset="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像②-1024x731.webp 1024w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像②-300x214.webp 300w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像②-768x549.webp 768w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像②-1536x1097.webp 1536w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像②-2048x1463.webp 2048w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像②-720x514.webp 720w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading is-style-heading-mid">共創の原点にあるもの</h3>



<p class="wp-block-paragraph">子どもを育てるという営みは、家庭の中だけで完結するものではありません。社会の中で多様な大人と関わりながら、価値観や視点を広げていく。その積み重ねの中で、ひとりの人間として形づくられていきます。<br>企業もまた、その社会の一部です。特にものづくりに関わる企業は、技術や仕組みを通じて未来の社会そのものに関与しています。だからこそ、未来を担う子どもたちに対して、どのように関わるのかという問いは、企業にとっても重要なテーマであると考えています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">そして、その問いの背景には、デンソー社員一人ひとりの中にある、静かな想いがあります。<br>「自分の仕事を通じて、世の中を少しでも良くしたい」<br>「技術を、人の役に立つ形で届けたい」<br>「次の世代に、より良い社会を手渡したい」<br>日々の業務の中では言葉にされる機会が少なくても、そうした想いは確かに存在しています。夢卵は、その想いが表に出る場でもあります。社員が自らの技術や経験をひらき、子どもたちと向き合い、ともに未来を考える。その姿勢は、単なるイベント運営ではなく、社会に対する意思表明でもあります。</p>



<p class="wp-block-paragraph">今回のワークショップは、子どもたちの発想を引き出すことだけを目的としたものではありません。デンソーが持つ技術や視点を、子どもたちの未来とどのようにつなげていけるのか。その接点を探る取り組みでもありました。<br>子どもたちは、これからの社会を生きていく当事者です。その彼らと今の段階から対話し、ともに未来を描くことは、企業が社会の中で果たすべき役割のひとつではないでしょうか。<br>子どもたちを一方的に導く存在としてではなく、未来をともに考える存在として向き合いたいと考えています。その関係性の中にこそ、これからの共創の原点があると捉えています。未来をつくる技術に関わる企業である以上、その未来を生きる子どもたちと無関係ではいられません。</p>



<figure class="wp-block-image size-large"><img loading="lazy" decoding="async" width="1024" height="293" src="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像③-1024x293.webp" alt="" class="wp-image-2069" srcset="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像③-1024x293.webp 1024w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像③-300x86.webp 300w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像③-768x219.webp 768w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像③-1536x439.webp 1536w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像③-2048x585.webp 2048w, https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-画像③-720x206.webp 720w" sizes="auto, (max-width: 1024px) 100vw, 1024px" /></figure>



<h3 class="wp-block-heading is-style-heading-mid">夢卵会場で体験できる「未来」</h3>



<p class="wp-block-paragraph">ワークショップで生まれたアイデアは、その場で完結しません。11月に開催される夢卵の会場で、「体験できる未来」として再構成されます。<br>今回の展示で目指しているのは、来場者が受け身で理解する場ではなく、自ら問いを持ち、探索するように体験する場です。<br>「これは何だろう」<br>「どうしてこうなっているのだろう」<br>「自分ならどう使うだろう」<br>そうした問いが自然に生まれるように、空間全体を設計しています。ワークショップで広がったアイデアを、来場者自身が体感しながら巡ることで、未来を“誰かのもの”ではなく“自分ごと”として捉えられるようにしたいと考えています。</p>



<p class="wp-block-paragraph">夢卵は、特別な知識を必要とするイベントではありません。<br>「こんな未来があったらいい」<br>その一言があれば、誰でも未来を考える側に立つことができます。子どもたちの自由な発想と、デンソーのものづくりの力が交わることで、未来の見え方は少しずつ変わっていきます。そこから生まれるのは、完成された答えではなく、新しい問いです。そしてその問いが、次のアイデアを生み、次の行動につながっていきます。<br>未来は、誰かが完成させて渡すものではありません。関わる人の数だけ、その姿を変えていくものです。</p>



<figure class="wp-block-video"><video height="1080" style="aspect-ratio: 1920 / 1080;" width="1920" controls poster="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-video-poster.webp" src="https://muran.denso.com/wp-content/uploads/2026/09/workshop-video.mp4"></video></figure>
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